トリミング サイズ
トリミング ボックスの左右（X）および上下（Y）方向のサイズを設定します。
単ページ出力プロセス テンプレートでトリム マークと裁ち幅線を付けるチェックボックスがオンの場合、通常、点線として表示されるトリミング ボックスがプルーフに表示されます。
トリミング ボックスが点線以外で表示される場合、システムで異なる設定が行われている可能性があります。
たとえば「15.2 inches」のように、小数点以下を含む値と単位を入力できます。次の例のように、簡単な加算および減算式も入力できます。
23 + 15 pt
25 pt - 2 pt
243 pt + 3.81 cm
有効な単位は、pt、pts、mm、 cm、in、inch、または inches です。異なる単位を混ぜることもできます。単位を入力しない場合は、［Workshop 環境設定］ダイアログ ボックスの単位が使用されます。小数点以下は 3 桁まで四捨五入されます。
オフセット
トリミング ボックスの左下隅を基準に、左右および上下のページ位置を指定します。
オフセットが 0、0（X、Y）に設定されている場合、トリミング ボックスとページ内容の左下隅が同じ位置になります。X および Y のオフセットが負の値で指定されている場合は、ページ内容が下および左に移動されます。
たとえば「15.2 inches」のように、小数点以下を含む値と単位、または簡単な加算および減算式を入力できます。例：
23 + 15 pt
25 pt - 2 pt
243 pt + 1.5 in
注: ジオメトリ設定の適用順序は以下のとおりです。
- オフセット
- 拡大／縮小
- 方向
3 つの操作すべてに設定が入力される場合、スケールや方向を適用する前にオフセットが適用されます。
スケール
左右（X）および上下（Y）方向にスケールする割合を正の数で指定します。
スケールが適用されるのはオフセットが適用された後で、方向が適用される前です。
方向
ページが回転およびシフトし、左下隅は常に同じ位置にあります。
0、時計回りに 90 度、180、または反時計回りに 90 度から選択します。
方向は、オフセットやスケールが適用された後に適用されます。
注: ［トリミング サイズ］、［オフセット］、および［スケール］設定には加算および減算を使用できます。