プリジョブはジョブと似ていますが、複数のジョブで使用されるエレメントを保管する際に使用されます。
プリジョブは次のような場合に使用します。
- エクスポートされたジョブをプリジョブ ホット フォルダへドロップして、ジョブを自動的に作成する
インポート プロセス テンプレートが関連付けられたホット フォルダを設定したプリジョブを作成します。エクスポートされたジョブ(.zip拡張子のファイル)を、プリジョブのホット フォルダにドロップすると、Prinergy が自動的にジョブを作成します。ジョブは、プリジョブが存在するサーバーのルートに作成され、エクスポートされたジョブと同じ名前が付けられます。
- ロゴなどの多くのジョブで使用されるエレメントを収集する場所として使用する
ジョブでそのエレメントを使用する場合、エレメントが保存されているプリジョブ フォルダへの画像パスをジョブから指定することができます。
たとえば、毎月同じ顧客の雑誌を製作する場合、画像検索パスを再利用できます。再利用するには、プリジョブを作成し、顧客のロゴや他の頻繁に使用される画像を含むフォルダに画像検索パスを設定します。次に、顧客用に新規ジョブを作成する際に、プリジョブから画像検索パスをコピーします。これで、新規ジョブは同じ画像にアクセスできます。
- 顧客による Prepress Portal を使用したファイルのアップロード
詳細については、Prepress Portal のマニュアルを参照してください。
各ジョブ サーバー上でプリジョブ機能を利用できるように、各ジョブ サーバー上にプリジョブを作成することを推奨します。