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Prinergy Evo クライアント ソフトウェアでは、サーバーへのアクセスに TCP(伝送制御プロトコル)および UDP(ユーザー データグラム プロトコル)が必要です。さらに、トンネル モードで使用するための 2 つの TCP ポートと 1 つの UDP ポートが必要です。たとえば、Prinergy Evo クライアント ソフトウェアでは、PPTP(Point-to-Point Tunneling Protocol)を使用したり、トラフィックがフィルタ処理されない VPN(仮想プライベート ネットワーク)接続を経由することにより、サーバーに接続できます。Prinergy Evo でクライアント接続に使用されるポート番号は以下のとおりです。
 


サービス

プロトコル

ポート番号

Client XML RPC

TCP

29001(デフォルト)

Client Notification

TCP

可変(デフォルト)

Client Locator

UDP

50007


2 つの TCP ポートは、常に "可変値"(実際のポート番号は Prinergy Evo システムの起動時に決定)または固定値のいずれかに再設定できます。デフォルトでは、XML RPC サービスのポート番号は 29001 に固定されていますが、Client Notification サービスのポート番号は "可変値" です。

Client Locator サービスを変更することはできません。

2 つの TCP ポートのポート番号を変更するには、次のパスを使用して、Prinergy Evo サーバーのインストール ディレクトリにある設定ファイルを編集します。 <your server's hard drive>\Program Files (x86)\Kodak\Prinergy Evo <version number>\config_data\System\UIServer-Local\config.txt

このファイルの編集には、テキスト エディタを使用できます。

重要編集する前に、元のファイルをコピーしてください。

設定ファイルの以下の行を検索します。

Prinergy.JUIS.XmlRpcServicePort=29001

Prinergy.JUIS.RemoteMonitorServicePortNotificationServicePort=0

すべての項目を 0 に設定すると "可変値" になります。それ以外の場合は、指定したポート番号が使用されます。ポートが別のプロセスで使用中の場合はサーバーを起動できなくなるので、固定のポート番号を選択する際には注意が必要です。設定ファイルを編集したら、Prinergy Evo サーバー ソフトウェアを再起動します。問題が発生した場合は、元のファイル config.txt のコピーを使用して再起動してください。

注意Windows Server 2008 に同梱されているソフトウェア ファイアウォールは、Prinergy Evo サーバーではサポートされていません。ビルトインの Windows ファイアウォールをアクティブにすると、予期せぬシステム動作が発生する可能性があります。ファイアウォールの設置要件は、外部デバイスに一致している必要があります。ハードウェア ファイアウォール、別の(Workflow 以外の)サーバーで実行されているソフトウェア ファイアウォール、または仮想環境のファイアウォール機器から選択できます。Prinergy Evo では、Evo サーバーとクライアント ワークステーションの間で特定のポートを開いておく必要があるため、ネットワーク インフラストラクチャにファイアウォールを設置することは重要です。InSite Prepress Portal、InSite Creative Workflow、およびその他の Kodak ポータル製品のファイアウォール要件に関する情報は、各製品のマニュアルを参照してください。

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