XSLT ファイルには、XML ファイルからデータを抽出する方法、およびこのデータをユーザーが表示、編集、または入力できるように HTML インフォメーション シートとして表示する方法に関する情報が含まれています。 たとえば、色やフォント サイズなどを XSLT ファイルで変更して、インフォメーション シート データのレイアウトや表示をカスタマイズできます。 注意:XSLT ファイルを使用して、ある XML 形式を別の形式(InSite 形式から PLA 形式など)に変換することもできます。 ユーザーに表示されるデータの量を制限したり、別の言語で情報を提示したりするさまざまな XSLT ファイルを作成できます。 Prepress Portal には、Customer サブフォルダ内にインフォメーション シート データを顧客ユーザーに表示するための 2 つの XSLT ファイルと、Staff サブフォルダ内にインフォメーション シート データをスタッフ ユーザーに表示するための 2 つの XSLT ファイルが付属しています。 各サブフォルダには、read ファイルと edit ファイルがあります。 - read ファイルは、読み取り専用モードでジョブ インフォメーション シートを表示します。表示権限を持つユーザーに対して、ジョブの[概要]および[履歴]タブのジョブ情報を表示することを目的としています。
edit ファイルは、ジョブ インフォメーション シートの表示と編集の権限を持ったユーザーに対して、ジョブ インフォメーション シートを編集モードで表示します。
顧客およびスタッフのインフォメーション シートは、必要に応じて、同じ表示にすることも、異なる表示にすることもできます。 顧客とスタッフの XSLT ファイルを異なるものに変更すれば、顧客ユーザーにはスタッフ ユーザーに表示される情報とは異なる情報を異なるレイアウトで提供できます。 または、あるフォルダ内のファイルをカスタマイズし、そのファイルを別のフォルダにコピーすれば、顧客とスタッフに対して同様の表示をすばやく作成できます。 XSLT の例Turnaround (デフォルト値は 1 日)および TotalQuantity に基づき、ジョブ インフォメーション シートの編集を顧客に許可する場合は、Customer サブフォルダで、次のような edit XSLT ファイルを設定できます。
<table border="0" bordercolor="#00FF00" width="100%"
cellpadding="0" cellspacing="0">
<tr height="35">
<td style="padding-left:10"> <span class="biggerSansBold">TotalQuantity</span>
</td>
<td align="right" style="padding-left:10">
<xsl:for-each select-"TotalQuantity">
<input type="text" size="7" class="baseSans
CSWStyle_InputColor" style="text-align:right">
<xsl:attribute name="value">
<xsl:value-of select="." />
</xsl:attribute>
</input>
</xsl:for-each>
</td>
<td style="padding-left:10">
<span class="biggerSansBold">Turnaround</span>
</td>
<td align="right" style="padding-left:10">
<xsl:for-each select-"Turnaround">
<select size="0" class="baseSans
CSWStyle_DropDownColor">
<option value="One Day">
<xsl:if test=".=''">
<xsl:attribute
name="selected">1</xsl:attribute>
</xsl:if>
</option>
<option value="One Day">
<xsl:if test=".='One Day'">
<xsl:attribute name="selected">1</
xsl:attribute>
</
xsl:if>
One Day
</option>
<option value="Two Day">
<xsl:if test=".='Two Day'">
<xsl:attribute name="selected">1</
xsl:attribute>
</xsl:if>
Two
Day
</option>
<option value="One Week">
<xsl:if test=".='One Week'">
<xsl:attribute name="selected">1</
xsl:attribute>
</xsl:if>
One Week
</option>
</select>
</xsl:for-each>
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