レイアウトを作成する RBA ルール セットを設定および有効化し、Prinergy Workflow でジョブを設定して、PLA ジョブの作成時に面付けプルーフを作成します。 注意:レイアウトが正常にインポートされたときにレイアウト プルーフを作成する、またはプルーフの表示準備が整ったことを顧客サービス担当者またはオペレータに通知する電子メール メッセージを生成するなど、追加のアクションの実行をルール セットに設定することもできます。 - Workshop で、MIS から作成されたすべてのジョブのテンプレート ジョブとして使用するジョブまたはプリジョブを、
PLATemplateJob という名前で作成します。 このジョブは、この手順の後半で使用します。- テンプレート ジョブの作成に関する手順については、『Prinergy Workflow Workshop ユーザー ガイド』を参照してください。
- 既にテンプレート ジョブを作成してある場合、この手順は不要です。
- テンプレート ジョブが間違って変更または消去される危険性を減らすために、オペレータがあまり開かないウィンドウに表示されるプリジョブとしてこのジョブを作成します。 このジョブが削除されると、RBA の[ジョブの作成]アクションが失敗するようになります。
- またこのジョブは、PLA で作成される XML ジョブ チケットに対してレポジトリの役割も果たしています。 これらのチケットを失うことがないように、このジョブをテンプレートとして保管する必要があります。
- Workshop で、[ツール] > [ルール セット マネージャー]の順に選択します。
ジョブ内からルール セット マネージャーを開かないでください。 - [ルール セット ライブラリ]ウィンドウ枠で、システム レベル ルール セットの保存用に作成したフォルダを選択します。
注意:このガイドでは、例として PLA System Rule Sets を使用しています。 - [ファイル] > [インポート]の順にクリックして、次の操作を実行します。
- Prinergy Workflow プライマリ サーバーで、
Program Files (x86)\Kodak\Layout Automation\Sample Files\RuleSets フォルダから LayoutAutomationRulesetMIS.zip を選択します。 - [インポート]をクリックします。
これで、PLA System Rule Sets フォルダに、PLA MIS Automation ルールが含まれます。
- [PLA MIS Automation]ルール セットを開いて、[レイアウトの作成]アクションを設定します。
- [レイアウトの作成]アクションを開くには、[XML の読み取り]と[レイアウトの作成]アクションの間にあるラインをダブルクリックします。
- [レイアウト出力のパス]パラメータ(レイアウト XML ファイルを生成するフォルダの場所)を設定するには、[レイアウト出力のパス]ボックスを選択し、参照機能を使用して特定のディレクトリを選択します。
ヒント:このディレクトリは、最初の手順で作成したテンプレート ジョブの PLATemplateJob\UserDefinedFolders に設定してください(\\<server>\volume>\Jobs\PLATemplateJob\UserDefinedFolders など)。 標準化された設定を使用することで、サービス担当者によるシステムのトラブルシューティングが容易になります。 参照してディレクトリを設定する場合は、最終的なディレクトリを開かずに選択し、[OK]をクリックしてパスを設定します。 - [レイアウトの作成]アクションを閉じるには、[OK]をクリックします。
- [ジョブの作成]アクションを実行します。
- [レイアウトの作成]アクションの前にあるラインをダブルクリックします。
- [テンプレート ジョブ]パラメータに
PLATemplateJob を設定します。 ホット フォルダが含まれるジョブは使用しないでください(HotFolderJob )。 テンプレート ジョブとして設定したジョブを使用します。 このルールは XML データからレイアウトを自動作成するように設定されているので、RBA の電子メール通知を設定できます。 レイアウトが正常に完了し、自動プルーフが作成されたときに、通知が顧客サービス担当者またはオペレータに送信されます。 処理にエラーが発生した場合に、通知を送信して顧客サービス担当者またはオペレータに警告することもできます。 『Prinergy ルール ベースの自動処理ユーザー ガイド』で、電子メール アラートの設定手順を確認してください。
- ルール セットを保存し、ホット フォルダ ジョブに対して有効化します。
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