複雑なパスワードとは、容易に推測できたり、破ることのできないパスワードです。複雑なパスワードを使用するとシステムのセキュリティを強化することができます。サーバー経由で転送されるデータは会社や顧客にとって非常に価値のあるものであり、セキュリティの強化は重要な課題です。 デフォルトでは、ユーザー アカウントを作成する時に複雑なパスワードの設定が必要となるようにサーバーが設定されています。システム管理者は、この設定を変更して複雑なパスワードの設定を任意とすることができます。 複雑なパスワードの作成についてのガイドライン - パスワードは 8 12 文字以上とする必要があります。
- パスワードは異なる種類の文字を組み合わせ、次の 4 つのグループのうち 3 つのグループから、少なくとも 1 つの文字を含む必要があります。
- 大文字:A、B、C...Z
- 小文字:a、b、c...z
- 数字:0、1、2...9
- コンマまたは記号などの特殊文字:{、}、#、$、% など
- パスワードには、ユーザーの電子メール名、アカウント名、名前、またはその他のユーザーを特定できる情報などを使用しないでください。
- 一般的な語をパスワードに使用しないでください。辞書に含まれるような単語や一般に使用される俗語などの使用も避けます。
- パスワードは複雑であっても、比較的覚えやすいものにしてください。例:
ihVsns(5]Ial (「I have five sons in Alaska」の略)
- パスワードは他人に知られないようにします。パスワードが共有されたり、知られてしまった場合、ただちに変更してください。
- 90 日ごとなどの期間を設定し、パスワードを定期的に変更してください。
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