Prinergy Evoソフトウェアは、プリプレスと製版を整理するPDFベースのプリプレスソフトウェアです。Prinergy Evoソフトウェアは、シングルページやインポジションのPostScript、PDF、インポジションファイルのトラッピング、プルーフィング、フィルムメイキング、製版などのタスクをサポートします。Prinergy Evoソフトウェアは、PDFまたはPostScript Level 2またはPostScript 3ファイルを直接処理することで、プルーフィング、フィルムメイキング、製版デバイスの出力処理エンジンとして機能するように設定できます。
Prinergy Evoソフトウェアでは、入力されたジョブチケットの面付けをインポートできます。ページと面付けを校正し、製版することができます。
Prinergy Evoソフトウェアは、以下のような自動オペレーションをサポートしています：
- ホットフォルダー
- テンプレートパレット
- File > Refine to PDF、Output from Imposition、Output from PDF、Output from TIFF、Output PS、またはCEPS Outputプロセステンプレート
Prinergy Evoはクライアント/サーバシステムです。つまり、1台のサーバに多数のクライアントコンピュータが接続され、実行されます。クライアント/サーバーシステムでは、クライアントコンピュータとサーバーコンピュータが協力してアプリケーションの処理を実行します。クライアントは、ネットワーク接続と共有フォルダを介してサーバーに接続される。クライアントソフトウェアは、ネットワーク接続を介してサーバソフトウェアに要求を送信し、サーバソフトウェアが要求されたサービスを開始し、関連情報をクライアントソフトウェアに送り返します。
Prinergy Evo Serverソフトウェアをインストールしたら、PrinergyクライアントコンピュータにPrinergy Evo Serverの共有フォルダをマウントし、Prinergy Evoクライアントソフトウェアをインストールして起動します。(Prinergy Evo DVDからPrinergy Evoクライアントソフトウェアをインストールすることもできます）。Prinergy Evo ClientとServerソフトウェアの両方がインストールされ、実行されたら、Prinergy Evoクライアントコンピュータからプロセステンプレート、ホットフォルダ、Refine to PDF仮想印刷ドライバー、テンプレートパレットを設定します。